決算・資金診断・金融格付表・・・・「計数管理の重要性」
会計処理が毎日きちんと行われ、月末に経営成績がはっきりと把握できる体制は、あらゆる企業の経営をするため
の大前提といえます。金融機関にとっても、融資先の月次決算は当然の要請とされます。今後、金融機関からの財務
内容の開示の要請は、ますます高まってきます。
また、決算は、単に金融機関や取引先、税務署に対するものとして意味があるだけでなく、むしろ本来は、経営者が
自己の会社の財務内容を把握し、管理していくためのツールとして、極めて重要なものです。これからの経営者は、勘
に頼ったどんぶり勘定では、事業を拡大していくことは愚か、これらの外部の第三者に対してさえ、信用を築いて行くこ
とさえ困難となります。
その意味でも、決算書をどのように分析し、判断していくかが、事業を伸ばしていく上で、極めて重要なこととなります。
当事務所では、単に決算・申告書を作成するだけではなく、さらに進んで、実際に経営者が自らの事業を理解し、判断
するために必要なツールとして、従来の「比較決算報告書・比較財務グラフ・CVP分析表」の作成以外にも、「財務分析・
決算診断表・資金診断表・金融機関格付表」を提供いたします。

1.財務分析・決算診断表
経営管理は、計画−実行−評価(Plan-Do-See)という流れのなかで、会社の経営目標を達成することです。経営診
断は、会社の経営目標の達成度を確認する"評価(See)"のプロセスです。
成長力・収益力・活動力・支払能力・案全力・生産力の6つの側面から、経営活動を構造的に評価することがポイント
となります。6つの要素のどれが問題かを把握し、その原因を分析することは、企業経営のうえで、重要な課題です。
2.資金診断表
企業の営業収支がマイナスであれば、他の経常収支や財務収支がいくらプラスでも、その企業の破綻は目に見え
ています。どのような企業であれ、まず営業収支を黒字にするための方策を計画し、実行しなければなりません。
経常収支は、信用取引の増減を表すもので、売掛金の増減は現金の減少であり、買掛金の増加は結果として現金
の増加となります。経常収支で、一時的に資金が増加しても、企業の経営体質を改善したことにはなりません。
財務収支の増減は、企業の営業外の資金の増減を示すもので、借入金の返済や設備投資、納税資金等は資金の
減少を表し、新規借入金等は資金の増加を示します。
企業は、営業収支を可能な限りプラスにし、経常収支・財務収支をその範囲内でマイナスにすることが、財務体質改
善の道です。
3.金融機関格付表
近年の傾向として、金融機関の融資判断は、従来の担保主義から企業の決算書分析に大きく変化してきています。
金融機関からの融資を得られない企業は、その存続さえ危ぶまれます。金融機関からの融資は、中小企業にとって、
避けて通れない重要な経営課題です。
金融機関の貸し渋りに嘆くだけではなく、これからは、積極的に自社の財務内容の改善に取り組むことが、中小企業
の経営課題として、重要性が増してきています。
★導入のメリット
1.様々な業種に対応
142種の業界平均値と比較して分析します。それにより、企業の強み・弱みを簡単かつ正確に把握することができます。
※同業他社比較指標データ: 国民生活金融公庫総合研究所編「小企業の経営指標2003」より
2.最新データで診断
企業の現状を正確に把握するためには、過去のデータと比較しても意味がありません。最新の同業他社比較指標データ
を毎年ご提供致します。
3.高精度な診断
これまで考慮されなかった中小企業の特殊事情である【役員借入金】や【役員報酬】も、それぞれ自己資本比率や労働
分配率に反映しました。また、分析項目も決算診断は12項目に、金融機関格付は15項目に増え、さらに高精度な診断
を可能としました。
4.一目でわかる表示方法
各分析で求められた数値を基準と比較し、異常数値をカラーでわかり易く表示するので、自社の弱みを簡単に見つけ出す
ことができます。